腹切松(腹切松公園内)
大矢部住宅街の中ほどに公園があり、その片隅に「大介腹切松跡」と伝えられる石碑がたっています。大介義明最期の伝説には治承4年(西暦1180 年)8 月27 日朝、大雨の中を愛馬黒雲に鞭うって城外へ出て、大矢部の清雲寺に行き先祖の墓に別れを告げ、「今は心に残るものなし」と敵のただ中へ乗り入れ力戦して傷つき大矢部の傘松の下で切腹しました。この松を腹切松といいます。今は二代目の松(樹齢約40 年)が植えられていますが、昭和10年頃は大人三人で手をつないだぐらいの太さの松(初代)で大きな枝が下にたれていました。
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